ギタリストの音楽理論:セカンダリドミナントの使い方

音楽理論

今回は曲のアレンジの幅がグッと増えるセカンダリドミナントの使い方を解説いたします。

作曲するときにも便利なのでぜひ覚えておきましょう。

セカンダリドミナントとは、解説

セカンダリドミナントとは

完全4度上のダイアトニックコードに接続する7thコードで

目的のコードを仮のトニックとして、V7からⅠに向かうドミナントモーションのような役割を持たせるコードであり

仮のドミナントのことをセカンダリドミナントと言います。

なんじゃそら!!意味わかりませんね。

堅い教則本ではこんな解説しています。

しかし、このサイトはセカンダリードミナントを分かりやすく説明します!!

以下で分かりやすく実際の音で説明します。

セカンダリドミナントは

ダイアトニックコードドミナントモーションを理解しているとわかりやすいです。

セカンダリドミナントの使い方:実例

キーCの1625で試してみましょう。

1625進行というのは

7種類あるダイアトニックコードの中の

1番目、6番目、2番目、5番目

この4つを使ったコード進行です。

Cメジャーのダイアトニックコードは以下の7つです。

1=CM7
2=Dm7
3=Em7
4=FM7
5=G7
6=Am7
7=Bm7♭5

Cメジャーキーの1625はCM7、Am7、Dm7、G7ですね

サンプル演奏では最後にCM7を弾いています。

この最後の

CM7、Am7、Dm7、G7、CM7~♪

G7からCM7はドミナントモーションしています。

不安定なG7のドミナントコードからトニックに接続することで

曲が一通り終わった感じになります。

4度上に進むというのは指板上で見るとこうなります。

4度上と聞くと難しいけど、ヴィジュアル化すると簡単ですね。

そしてセカンダリドミナントでは

次のコードをトニックを見立ててセブンスコードを作ります。

Dをトニックだと思うとAにセブンスが引っ付いて

A7コード」がDコードのセカンダリドミナントになります。


1625全てのコードにセカンダリードミナントを差し込んでみましょう。

1625進行なので

6(Ⅵ)のAmへのセカンダリードミナントはE7です。

2(Ⅱ)のDmへのセカンダリードミナントはA7

5(Ⅴ)のGへのセカドミはD7

CM7 E7 Am7 A7 Dm7 D7 G7

こんな風になります。

ダイアトニックコード以外の音=ノンダイアトニックコードは奥が深いのですが

セカンダリードミナントは単純で使い勝手が非常に良いです。

作曲やアレンジの小ネタに覚えておきましょう。

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