ギター奏法の用語集:ピック、フィンガースタイル

初心者向け

ギター奏法用語集:アコギエレキ共通

ダウンストローク

上から下に弦を弾くこと、少ない弦の場合はダウンピッキングとも言う

アップストローク

下から上に向かって弦を弾くこと、少ない弦の場合はアップピッキングとも言う

オルタネイトピッキング

アップとダウンを交互に繰り返したピッキング。慣れるとリズムやテンポが安定する

カッティング

左手でミュートを挟みながら、演奏する。リズム感やスピード感が出る。マスターすると非常に格好いい

ブラッシング

左手でミュートをして、ストロークする。打楽器のような「トゥクトゥク」「チャカチャカ」した音がでる。

ディストーションなどのエフェクターで歪ませると「ゴリゴリ」した音で刺激的なサウンドが得られる

シンコペーション

和名で「切分音」と言う。

正確には違うようだけど、ギターの中で使われるのは
強弱のメリハリをつけて、伸ばしたり休符を入れたりするストローク。リズム用語

弾き語りは全般こういう技術を使う。

ストラミング

海外ではストロークやカッティングとあまり言わない。

ストラミングが一般的。

strumming guitarStrumming Techniquesなどでyoutube検索すると有益な情報が得られる。

アルペジオ

和名では「分散和音」ピックでも指弾きでも使われる。アルペッジョとも言う

和音をバラバラに弾いただけの奏法だが色々と出来る事が多く奥が深い。

アルペジオすると上級者だと思われやすい。

フィンガースタイルギター用語集

フィンガースタイルには山ほど奏法があるのでザックリとした説明になります。

ギャロッピング、トラヴィス、チェットアトキンス奏法

ギャロップとは馬の走る音を指す、カントリーギターに良く使われる奏法

親指で低音弦(4~6弦)をミュートして交互に弾きながら、他の指で高音弦を弾く。

メロディとベースを一緒に弾く奏法。

マールトラヴィスやチェットアトキンスが有名。練習が凄い地味。

トラヴィスピッキング、チェットアトキンス奏法などとも言われる。

日本だと大森さんが有名

サムアタック、スラップ

親指を弦にヒットさせて「チャッ」という音を出す。ソロギターで定番の奏法

激しく当てると「スラップ」slapは英語でペチっ!と叩く表現、ビンタという意味。

ネイルアタック

握った指を広げて現にヒットさせる。「チャッ」という音から、強いアタックまで幅広い

スラム奏法

ギターを叩いたり、ビンタしたり、打楽器のようにしながら演奏する方法

ペッテリサリオラが有名。押尾コータローさんもパーム奏法で有名。パーム奏法は親指の付け根でギターボディを叩いてバスドラのような低音を得る奏法。

派手だが使いどころがあんまりない。

ラスゲアード、アバニコ

フラメンコ奏法とも言う。高速3連ストローク。および高速ストローク

手を回転させて4本指ダウン、親指ダウン、親指アップで演奏する人が多い。が人によって様々

アバニコ奏法も似たような感じで手を回転させて高速で指先で弾く。が人によって様々

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