コードの仕組み:メジャーコード編

初心者向け

沢山のコードを簡単に覚えたいですよね。

この記事とマイナー、あとセブンスコードを理解すると一気に50個ぐらいのコードが理解できます。

早めに覚えた方が上達出来る、とってもお得な知識なのでギター片手にご覧ください。

この記事を理解すれば全てのメジャーコードが弾けるようになります。

コードの仕組みと作られ方

メジャーコードの仕組みと作られ方

今回の解説はCコードでしますが

メジャーコードはA、B、C、D、E、F、Gコードがありますが、どんなコードであっても

メジャーコードならば全て1度.3度.5度の和音で出来ています。

メジャーコード=1.3.5度の和音です。

メジャーコードってのはコード表に「C」とだけ書かれてるやつです。
Cm7 とか Cm とかそういうのじゃないやつ。

1.3.5度の音は、Cから数えた音でドミソです。※説明をガッツリ省いています。

Cメジャーコード=ドミソです。

Cメジャーコード

ギターの指板で確認してみましょう。

5弦ルートのメジャーコードの仕組み

まずベーシックなC型のCコード

らもちゃん
らもちゃん

ピンクの丸がCコードで鳴っている音です。全てドミソですね。

次に5弦ルートA型のCコード

こちらもピンクの丸が全てドミソです。

コードってなんで、こんな変な形なの!もっと考えて作りなさいよ!!押さえにくいのよ!!ばかっ!

とか思ってませんでしたか?

僕は思ってました!!

しかし、実際はちゃ~んと意味があってこういう形になっているんですね。

メジャーコードの簡単コードの仕組み

メジャーコードは1.3.5度の和音で出来ています。

コードが省略できる理由はこの1.3.5度の音(ドミソ)が青枠の中にある)から、青枠だけ押さえて弾いてもCコードとして演奏できるんですね。

Cメジャーコード

このフォームなら人差し指でセーハしなくてもOK。初心者に優しいです。

そしてさらに!コードが変わっても度数の位置関係は絶対に変わりません。

※図の赤丸1度はR=ルートと表記される場合も多くあります。

コードが変わっても度数の位置関係は同じ

5弦ルートの時のメジャーコードはこの並びです。

例えば全てが半音下がっても、度数の位置関係は変わりません。

一つネック側、半音下げてみましょう。

Cコードの場合は5弦が3フレットでしたが、今回は2フレットに変わります。

これは1度がBの音になります。

1度の場所がB音なのでこれはBメジャーコード

Bメジャーコード

この形のまま2フレットネック側に行けば5弦は開放弦になって、A音、つまり定番のAメジャーコードになります。

Bコードから2フレット低くするとAコード


この形のままポジションを変えればすべてのメジャーコードが演奏出来ます。

5弦と6弦の音名の画像を出しておきます。

簡単コードは押さえるのが難しいFコードなどに非常に役立ちますので6弦ルートのメジャーコードも覚えましょう。

6弦ルートのメジャーコードの仕組み

6弦ルートのFメジャーコードですが1.3.5度の音はこのような並びです。

Fメジャーコード

Fコードが難しい初心者さんでも青枠の形は早い段階で弾けます。

この度数の青枠の中の位置関係がまさにメジャーコードなので

このまま左手をずらしていくと

Gメジャーコード

6弦3フレットまで行くとGメジャーコードです。

難しい場合はここでも青枠だけ弾けば、すべてのメジャーコードが一気に弾ける近道になりますよ!

6弦が5フレットまでいくと、、、

何のコードになるか分かりますか??

5弦と6弦の音の並びを覚えると一気に演奏できるコードが増えます。

非常に役立ちますよ!

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