最初のギター選びってワクワクする反面どれを選べばいいのか悩んでしましましますよね?
店員さんは商売してるワケだし、言われるがままに買ってもいいのか?
ネットの情報を信じていいのか?などなど
僕の分かる範囲で解説します。
ギターを選ぶ基準は3つ:ギター歴10年以上
ちなみに僕はギター歴10年以上で50万のギターから5000円クラスのギターまで触っています。
その上で選ぶポイントは3つしかありません。
値段・見た目・演奏性
ギター選びの基準①値段
まずは1番分かりやすい価格について。
定価が1万円以下の激安アコギのギターセットの話ですが、、音の良し悪しは好みになるので、何とも言えませんが、安いギターは単純に弾きにくいです。
ギターって細かい作業で作られているので弦高が高かったり、フレットの角が尖って痛かったり。。
激安ギターは中級以上の人なら触ってみると一瞬で気づく「作りの甘さ」があります。
セットで1万円なので本体は5000円程度でしょうか?5000円のギターはその程度の品質です。
もちろん子供へのプレゼントとかで壊れても良いレベル、すぐに弾かなくなるかもしれない。ってことなら購入してもいいかもしれませんが、ギター本体のみで1万円は出しましょう。
ギター選びの基準②見た目
これは出来るだけ見た目が好きなモデルを買いたいですよね。
色はやデザインなど好きな商品を選ぶのがいいです。
出来ればカッタウェイだと演奏の幅が広がるかもしれません。
カッタウェイとは・・赤丸の部分のようにえぐれている作り、ハイポジションの演奏がしやすい。
コードで弾き語りするだけだよって人には必要ないけど、いざという時に
カッタウェイでヨカッタウェーイとなるかもしれません。
ギター選びの基準③演奏性、音質
演奏性と音質って2つやないかい!ってツッコみたくなりますが
弾きにくい楽器は音を綺麗に鳴らしにくいので、「弾きやすい楽器」を選ぶ必要があると思います。
これメッチャ大事。
僕の経験上、弾きにくいギターを持ってしまった人は嫌になってやめてしまう人が圧倒的に多いです。
さらにアコギは生の楽器なので演奏性がダイレクトに音質に影響を与えます。
でも始めてだと、そもそも弾けないから、そのギターが弾きやすいのか分かりませんよね。
3つのポイントを押さえてギターを買う:楽器屋さんで購入しましょう。
親しい友人に勧めると思ってアドバイスすると、少し大きめの楽器屋さんに行って、3万円ぐらいまでの入門用ギターを買って「初めてで分からないので弾きやすいセッティングにして下さい!」
と言って買うのが一番正しいと思います。
入門用ギターが何本かあって選べない場合は「私は弾けないので演奏して下さい」とお願いしましょう。
こう言えば忙しくない限り楽器屋さんは絶対に弾いてくれますし、違いを説明してくれます。嫌な顔されたら違う店に行きましょう。
近くにあるなら楽器屋さんは利用すべきです。
近くに楽器屋さんがない場合:通販編
近くに楽器屋さんがない場合は通販ですが、まず第一に中古のギターは止めましょう。
ブランド物のギターがお買い得でもオークションやメルカリなどは絶対にやめた方がいいです。安いには安いなりの理由があります。
中古のギターは自分でリペア出来る人や中級者が買うべきです。
初心者が手を出してはいけません。痛い目にあった僕の経験談です。
ヤイリのミニギターはお勧めできます。
入門用の新品でもそこそこ使えるギターもあります。
個人的に所有しているS.YairiのYM-02はオススメです。
遊びで買ったギターでしたが小さい割にソコソコ使えるギターです。
ミニギターですが、ウクレレみたいに小さいワケではなく90cmあるので1割ぐらい短いサイズ。
安価ですがブランドものです。そしてなんと言っても弾きやすい!!
僕は初心者と女性には基本これを勧めます。