今回はギターのドレミの場所と、TAB譜の向きや見方について解説します。
ギターのドレミの場所はどこ?
ギターの中で1番最初に覚えたいドレミの場所は
5弦の3フレットから始まるドレミです。
【5弦3フレットはド】です。
これだけは絶対に覚えましょう。
開放弦を使わないパターンは↓
5フレットと下の弦の開放弦(0フレット)の音が同じ音なんですね。※2弦は違う
同じ曲でも弾き方が少しずつ違うのは、押さえやすいポジションを選んで弾いていたりします。
1本の弦でドレミを弾くとこんな感じ。
3フレットと15フレットは同じ音ですね。
ギターの指板(シバン)は音の配置のシステムが分かるとアドリブなどの演奏がグッとラクになります。
ドレミを覚える意味はない。弾く時がない。
ギターのドレミの場所を説明しておいて申し訳ないんですが、ドレミを演奏するシーンはほとんどありません。
しかし指を動かす練習と音の配置の関係性をザックリと理解するのに役立ちます。
最初のうちは左手に合わせて、右手が弦をまたぐ時に非常に難しいのでエクササイズだと思ってドレミに取り組んでみましょう!
TAB譜の向きと見方を解説
TAB譜はタブ譜と読みます。
TAB譜はギタリストやベーシストの為に「弦の位置とフレットの表記」をしている楽譜になります。
意味分かりませんよね。
図で見た方が100倍早いの図解しましょう。
5弦の3フレットはドの音ですよね。実際のタブ譜にはギターヘッドはありませんが、こういうシステムです。
この3と言う数字は5弦の3フレット、つまりドの音を表しています。
6本の線があり下から6弦です。
5弦の3フレットがド。
そしてドレミをタブ譜で表記するなら
これが
こうなります。
TAB譜の見方が理解出来ましたでしょうか?
演奏のコピーや解説にはTAB譜が使われるので、こういうシステムってことだけは覚えておきましょう!