ギター弦の種類と選び方

初心者向け

ギター弦のコーナーには沢山の種類、素材、メーカーで溢れかえっているため選ぶのも一苦労ですよね。
今回の記事では【エレキギター】と【アコギ】の弦を選ぶポイントを解説しております。

コスパや演奏スタイルに合わせたオススメを紹介します。

ちなみに僕が使っている弦は以下

僕が使っているギター弦
  • アコギ 11-52 
    エリクサーカスタムライト フォスファーブロンズ
  • エレキ 10-46 
    エリクサーライト orアーニーボール黄色

コーティング弦について

ギター弦にはコーティング弦と言う物があります。

値段は高いですが、通常の弦に比べて圧倒的にサビに強く、長持ちします。

普通のギター弦の場合は湿度や手の汗の影響でサビが出ます。

ですがコーティング弦なら梅雨の時期を通して1年経ってもサビません。

音質の劣化は徐々にしますし、激しい演奏でコーティングが徐々に剥がれたりもします。

しかし、それでも通常弦よりも遥かに長持ちします。

弦が切れないなら明らかにコスパが良いです。

昔は触り心地にかなり特徴があったのですが最近はマシになっています。

ヌルっとした触感なので若干フィンガリングノイズが押さえられます。

弦が切れた時は、切れた弦の部分だけバラ売りの弦を購入する方法もあります。

※切れやすいギター弦は1弦と3弦なので、ギターを弾き終わっても僕は1弦と3弦は緩めません。←コレ超大事。

ギター弦の太さについて

ギター弦は細い方が指が痛くなりません。

細い弦の方がチョーキングがしやすい、コードを押さえるのがラク、押さえ続けたままでも痛くなりにくいです。

単純な弾きやすさだけなら、細い弦がお勧めです。

デメリットは音程が不安定になったり、音に張りがなくなります。

ジャラーンッ!!と鳴らしたいところが、細すぎる弦だと、デローンって感じなります。

テンションが低いので音の反応も悪くなります。

さて太い弦ですが、

弦が太いほうが張力がかかるので押さえる時に力が必要ですが、ハリやパワーのある音になります。

ドロップDチューニング、変則チューニングなど

チューニングを下げる時にも太い弦の方が音の張りを保つことが出来ます。

細い弦の特徴
  • 押さえやすい、指が痛くなりにくい
  • 音程が不安定、音に張りがなくなる
太い弦の特徴
  • 音にパワーがある、ダウンチューニングに適している
  • 押さえにくい、指が痛くなりやすい

ギター弦の素材について

主にアコースティックギター弦には2種類あります。

フォスファーブロンズ弦
80/20ブロンズ弦

の2種類で

音の感じ方は人それぞれですが

フォスファーブロンズ弦の特徴

倍音があると言われます。

個人的な感想はシャラーンとした広がる音、音の輪郭がボヤっとしてます。

あと色がオレンジでキレイです。若干値段が高いです。

左フォスファーブロンズ 右80/20ブロンズ

80/20ブロンズの特徴

芯があり、ジャキっとした音がします。

輪郭がハッキリしていてガンガン鳴らすフォークソングに合います。

スタイル別のおすすめギター弦

エレキギター弦の場合は速弾きダウンチューニングを多用する場合は太い弦をお勧めします。

個人的にはエレキギターで細い弦はあまり必要性を感じません。

低音弦だとやや太い弦を選ぶ人もいます。

アコギ弦の場合はソロギターやハイポジでのコード引きをする場合は指が痛いので細い弦がお勧めです。

テクニカル系アコギ代表こーじゅんさんも細い弦であるエリクサーのカスタムライトを使用されています。

指が痛い人は弦を細くするのは一つの解決方法です!

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