基本コードを調べてみたり、Fコードに初めて挑戦する時には「こんなの絶対に弾けない・・」と100人中100人が思う事でしょう。
FコードもしくはBコードがバッチリ綺麗な音を出して弾けるまで早い人でも1ヵ月かかると思ってください。
僕はFコードの正しいフォームでの演奏に3ヶ月はかかってます。
もしもアナタがFコードを1週間程度で弾けるなら完全に才能の塊。
スラムダンクでいう所の桜木です。
簡単なコードから始まり、最終的にFコードまで段階を追って弾けるようになるまでの説明をさせていただきます。
ギターのコードって何よ?
よく聞くけどコードとは和音(わおん)の事です。
一般的にコードは3和音と言って3つの音で出来ています。
Cコードはドとミとソで出来てます。そこからさらに音が追加された4和音ならCM7とか変化していきます。
ややこしいので今は覚えなくてもOK
世の中のほとんどの曲は基本コード+αを覚えれば弾き語りが可能なんです!わぉ凄い!
なのでコードは覚えると世界が広がります!
しかしFみたいに難しいコードもあるんですよね。
お勧めはコードを省略、簡単にして演奏すること。
省略するとすぐに弾ける
コードブックなどに書いてる押さえ方だと最初は難しいです。
しかしコードって色んな押さえ方でOK!
なので簡単に省略して弾いていけばFコードなども弾きやすくなります。
僕はずっと省略してました!だって難しいんだもの。
省略すると音の配置やシステムの理解が深まる
コードブックに載ってないのにフォームでも大丈夫??と思われるかもしれませんが、ギターコードは押さえ方を簡単にしても「コードの構成音」を押さえておけば、全く問題なく同じコードとして聞こえます。
ギターのどこに何の音があるのか?理解が深まります!
100点を目指さない。70点でOK。
ギターを弾いてると100点を目指そうとして、ちゃんと音が鳴ってないから、と言ってそこから先に進めない人がいます。
でもこれがテストなら?70点は合格ラインですよね?
無理に最初から100点を目指さずに70点ぐらいで次々にトライする方が負担が少ないです。
100点を目指す人
難しい→弾けない→面白くない→やめた。
70点ぐらいでやる人
簡単→まぁなんとか弾ける→なんか曲っぽい→いけるやん!?→次の曲→次の曲=段々上手くなる
こういうループが出来てきます。
EやAなどの簡単なコードからスタートして難関のFコードなどは簡単な形で、演奏することを強くお勧めします。
まずはkeyCの基本コードの7つを70点ぐらいの出来で1週間ぐらいでクリアしてみましょう!
今後の成長の為にマイナーコードも一緒に覚えよう。
コードにはマイナーコードという種類があります。
ザックリ言うと、明るい音がメジャーコード、暗い音がマイナーコードです。
Am(エーマイナー)コードみたいに小文字のmがついてるのがマイナーコードです。
そんなに一気に覚えれん!無理だ!!
って人も安心して下さい。最初は良く出てくるマイナーコードだけでOK。
弾き語りや演奏する場合は絶対にマイナーコードも出てきます。
この際マイナーコードもセットで覚えておきましょう。