ギターの弦交換の仕方を解説【意外に知られてない話付き】

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みなさんこんにちわ。

今回はギターの弦交換についての記事になります。

この記事を読めば分かる事は以下

・初心者にお勧めの弦交換の方法とブランド

・ギター弦の種類による違い

・自分で交換する際の、お勧めの弦交換の方法

記事の後半では動画でヘッド部分をアップにして弦交換を解説しています。是非参考にしてみて下さい!

結論から言うと・・・

初心者の方楽器屋さんでエリクサーというブランドのギター弦に交換してもらうのがベストです。

基本的にエレキギター、アコースティックギターともに共通した内容です。

では解説いってみましょう。

初心者は楽器屋で弦交換すべきです。

弦交換の仕方を知りたいんだよっ!って人、すいません。

でも初心者の場合は自分で交換するよりもプロの店員さんやギター歴が長い人にお願いすべきです。

なぜなら変な弦の巻き方になってしまう場合や、弦を切ってしまうなどのトラブルが起こる可能性が多々あります。

自分で交換出来るのが一番ですが、近くに楽器屋さんがある場合は少し手間賃をかけても弦交換はプロお願いしましょう。

初心者のギター弦にエリクサーを勧める理由

エリクサーをお勧めする理由は簡単です。

長持ちするから。

メーカー曰く

1997年、エリクサーストリングスを開発したゴア社は、独自のコーティング技術で特許を取得しました。この技術は現在でも、他には無い唯一のコーティング技術です。

他社弦では、演奏を始めるとすぐに汗や汚れが巻き線の隙間に蓄積し、音質の劣化が起こります。

エリクサー ストリングスは、巻き弦全体をすっぽりと覆う唯一のコーティング弦です。このコーティングが巻き線の隙間に汚れが入り込むのを防ぎ、音質の劣化や腐食の発生を食い止めます

結論: 他ブランドのコーティング/ノンコーティング弦と比べて、高い音質が長く続くと言われています

https://www.elixirstrings.jp/support/why-elixir-strings

との事。

他にもコーティング弦を使用しているブランドはありますが

エリクサーは他とは違うんだぜ!という主張ですね。

サビが出てる弦はスライドの時の肌触りが酷いですし、音の通りも悪くなります。

エリクサーは他の弦よりも値が張りますが、かなり持ちが良いので、コスパ面を考えてエリクサーにしておくのが無難でしょう。

※弦が何度も切れる個体のギターの場合はその限りではありません。

ギター弦の種類による違い 太さや素材

上記にもあるように長持ちするギター弦はエリクサーなどのコーティング弦です。

しかし他にも太さや素材など違いがありますので解説いたします。

ギター弦の太さについて

ギター弦は弦の太さが様々です。

エレキギターは基本的には

0.09-0.46 もしくは 0.10-0.52 

※ギブソン系は0.09 フェンダーは0.10がデフォルトのようです。

アコギの弦の太さは

0.11-52 もしくは 0.13-56

などエレキギターよりも少し太い弦を張ります。

音質を考慮して、上記の太さよりも細い弦や太い弦を張るアーティストもいます。

細いギター弦の特徴

細いギター弦の特徴は、弦が細いため張力が弱くなります。

そのおかげでチョーキングが楽にできる。抑える力があまり必要ない。というメリットがあります。

しかし音は張りがなく、少しぼやけた印象で速弾きなどのレスポンスが下がりやすい。

押さえる力が強いと弦がチョーキングしているような動きになって音程が狂いやすいなどのデメリットがあります。

太いギター弦の特徴

太いギター弦の特徴はなんといっても張りのある音。

ブルースで有名なスティーヴィー・レイヴォーンはじめ太めの弦を好むアーティストは多いです。

しかしチョーキングがしづらい為ほどほどにしとかないと痛い目を見ます。

個人的にエレキは0.10-52の少し太い弦。

アコギはフィンガースタイルが多くバレーコードを押さえるのにラクしたいので少し細めの0.11-52の弦にしています。というか最近そのセッティングに変えました。

ギター弦の素材について

弦の素材にも種類があります。

エレキには基本ニッケル素材ですが、ステンレスなんてもあるようです。使ってる人見たことないです。まぁこの辺りは趣味の範囲ですね。

アコギはブロンズ弦とフォスファーブロンズ弦があります。

フォスファーブロンズ弦の方が倍音がありキラキラした音が特徴。

悪く言えば輪郭がないサウンドです。

こちらも好みの問題ですがフォスファーブロンズの方が赤みがあって好きです。

自分で交換する際の、お勧めの弦交換の方法

弦を巻く回数とペグポストの高さについて

某楽器店で話したのですが、弦を巻きつける回数が毎回変わってテンションが変わるのが嫌だという話をしたら某楽器店では

5.6弦は1フレット。3.4弦は1.5フレット。1.2弦は2フレット分でカットして巻き付けしているとのことでした。

なるほど、それは確かにありだなと思ったのでそのやり方を参考にするのもいいと思います。

しかし時々例外のギターもあります。

ペグポストの高さ大丈夫ですか?

知人のギターなんですが

ペグポストの位置めっちゃ低いです。

昔の初心者用のギターなんですが、明らかにペグ穴が低い。これ6弦ですよ?

一周ぐらいしか巻けないですね。

演奏に問題はありませんが何度も弦を巻きつけるのは不格好ですし、チューニングが不安定になる原因です。スマートな巻き付け回数が出来る長さを自分で見つけていきましょう。

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